パチプロってスロットだけ打ってお金を稼げる楽な仕事だと思いませんか?
でも実際はそんな事はありません。
ここからは僕が実際にスロプロの経験談を元に話していきます
この記事の目次
そもそもパチプロ・スロプロと呼ばれる職業なんてない
これが全てです
僕はパチスロ専業で数年ほどご飯を食べていましたが、ずっと無職と自覚して過ごしていました。
スロプロなんてただの括りの一つであって職業なんて国に認められた物ではありません。
月に100万単位を稼いでいたとしても税金や年金も払っていないタダのニートです。
まずそこの部分を勘違いしないでほしい。
20代、30代ならまだいくらでもやり直せます。将来の事を考えるなら本当に辞めたほうがいい。
今ではしっかり働いて税金や年金も国に納めています
元プロが教えるパチプロを今すぐヤメるべき5つの理由
出玉規制や喫煙禁止になったりと年々厳しくなっているパチンコ業界。業界が苦しくなれば自ずと専業と呼ばれる人たちにもしわ寄せがやってくるのです。
元スロプロである僕が今すぐパチプロ・スロプロをヤメるべき5つの真実を語っていきます。勿論、今から専業になろうと考えている人にも向けている内容ですよ。
① 将来のお先真っ暗
パチプロになって将来どうするつもりですか?
パチプロの寿命は30代後半ぐらいと言われています。
プロ野球選手並みの短さですね(笑)
理由はやはり年からの身体の衰えで毎朝ホールに行けなくなるようです。
でも30代にもなると何十年も空白の履歴ができてしまうので就職なんてできません。結局、スロプロの道しかなくなり戻ってしまうようで。
30代は何とか乗り切っても40代、50代はどうなるのでしょう?
奥さんは?子供は?
昔はパチプロ・スロプロで家族を養えるほど稼げていましたが今は時代が時代。家族を養えるどころか自分1人を養うので精一杯。他に余裕を持つ事ができないと思います。
当然、税金も払っていないだろうし国から助けてもらえる事もできない。
貯金が無ければ本当に…
② 友達が減っていく
いや、これマジで。20代前半はそんな事ないし友達も「お前すげーなー!」って言ってくれるけどそれが20代後半〜30代になると「お前いつまでそんな事やってるの?」ってマジなトーンで言ってくる。
皆就職するとだいたい平日は仕事で会えない。
もちろん出会いもない。
彼女が居てもスロットばっかり打ってたら将来に不安を持ち離れていく
③ 彼女できない
パチンコ屋で出会いなんて求めるな。
良い感じのギャルが居ても絶対に男いるしろくな女ではない。合コンに行ってもスロプロなんて名乗ってはいけない。女からしたらスロプロ自体が死後。
全然カッコ良くも無いし「この人仕事もせずに何やってるんだろ」と思われた引かれて終わり。
年を取るたびに自分の地位の大切が身にしみてくる
④ 絶対に身体を壊す
上記にも書きましたが毎日同じイスに同じ姿勢でスロット打ってたらすぐに身体にガタがきます。
知り合いの30代のパチプロ・スロプロの人は関節が痛い、腰が痛いなどと嘆いていました。
ご飯もろくな物を食べません。朝はコンビニのおにぎりかパン。
高設定を積もったら基本的に昼は食べず炭酸ジュースを飲んでお腹を膨らませる。
夜は大勝ちすれば焼肉。負ければカップ麺と栄養も偏った生活、身体を動かす事がも本当になくなるので確実に太っていくでしょう。
⑤ 何も残らない
スロプロになっても何一つ良い事は残らない。
だいたい残るのは身体の痛みと虚しさだけ。
これからスロプロになろうって考えてる10代・20代の若者に伝えたい。
スロプロなんてならない方が良い。その時の気分でなるもんじゃない。数十年後に絶対に後悔する。現在スロプロも人も20代なら全然引き戻せる。
一生懸命働く事がこんなに気持ちいいなんてスロプロをやるまで気づかなかったです
パチプロは楽そうに見えるけど普通の労働よりキツイ
スロットだけ打ってお金を稼ぐってとっても楽に感じますよね。でも全然楽じゃありません。
朝からサラリーマンと同じ時間に出勤し抽選までの間ずっと待ち、12時間ぶっ通しで何も食べず音がうるさいホールで同じ姿勢で打ち続けるのってしんどいです。こんな事毎日やってたら20代は良いけど30代で絶対に身体壊します。
朝一に狙い台を外せば後は良い台が無いかホールを永遠とウロウロするか、違う店に移動してまた永遠とウロウロする。
- 閉店の時間になれば閉店チェックをしなくてはいけない
- 家に帰ってくる頃には12時前
- コンビニのご飯食べてお風呂入ったら疲れて寝る
- そしてまた朝早くから並びに行かなくていけない
こうみると他の労働よりしんどいと思いませんか?
もちろん、自分が行きたくないと思えば行かなくても良いし、遅刻しても怒られる事も無いですがその分自分の収入に直結してくるので生活できなくってしまいます。自分は1人暮らしで親にも仕送りをしないといけなかったのでお金を稼ぐのに必死でした。スロプロって結構余裕無いです。
僕がパチプロをヤメようと思ったきっかけ
スロットをやってる人なら一度は体験あると思うのが天井間際を打ってて後ろにハイエナ共が貼り付くやつ。あれって打ってるこっちからしたら超ウザいじゃないですか?
でもハイエナ達は生活がかかってるから必死に貼り付いてくる。
人の嫌な気持ちにさせてまでスロプロになりたいと思う?スロプロって自分が思っているより煙たがれて虚しくて惨めな物だと思ってる。
朝一パチンコやの前に並んでいてサラリーマンや学生や主婦から変な目で見られた事があるでしょ。
期待値が何百円の天井にワラワラと群がるハイエナを客観的に見て「情けない」と感じ、僕は真面目に働こうと思いパチプロはヤメました。
30歳までにパチプロはヤメろ!
年を重ねるごとに社会復帰が難しくなります。
20代ならいくらでも仕事はあります。真面目に働きましょう。
30歳までにパチプロをヤメろといいましたが、30代でもまだ引き返せます。
40代になると働ける場所が縮まります。
資格があれば話は別です。
でもパチンコ、パチスロで培った能力って社会では全く役に立ちません。
目押しの速さを評価する会社がどこにあるんですかね?
これからスロプロになりたい人はウシジマくんの7巻〜9巻(パチンコ屋に入り浸るフリーター君の話)を見た方が良い。
あれを読んで鬱にならない人は中々いないと思う。